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医学部一般入試では、2020年度から始まる共通テストでは、5教科7科目の受験が基本です。 二次試験でも、英、数、理科2科目+面接という大学が多いです。 一方、医学部編入試験では、英語+生命科学を基本に、大学によって、そこに物理と化学、あるいは物理、化学、数学が加わるという3パターンの受験科目になります。 生命科学とは高校の生物をベースに、大学で学ぶ分子細胞学、生化学、生理学、神経科学など人体に関連する部分を深めた科目です。 現役生や浪人生に比べて、受験勉強にブランクがある社会人にとっては、試験科目の少なさは、メリットと言えるでしょう。 (3)受験生のレベルにバラツキ! 医学部編入試験では、学士号を持つ人なら、どなたでも受験資格があります。 筑波大学、群馬大学は、大学での規定の単位を取得しているだけでも受験できます。さらに、年齢制限がないのも、社会人に受験の門戸を広げていると言えます。 また、少ない科目で受験できるため、一般入試の受験より気軽に受験できます。また、社会人として、仕事を続けている人も多いので、「合格できれば、儲けもの」的に受けられる方もいます。 以上の3点から、医学部編入試験は競争率ほど難易度が高くないと言われています。人より真剣に取り組めば、合格の可能性も大きくなるといえるでしょう。 4.医学部編入試験のおすすめポイント 医学部編入試験は、そのすごい競争率ほど、実は難易度は高くないかもしれないという説明をしました。 そのほかにも、いろいろなおすすめポイントがあります。 (1)大学によっては、文系にもチャンス! 医学部編入試験の受験科目数が少ないことは、受験勉強から遠ざかっていた社会人にとっては、うれしいポイントでした。 医学部入試といえば、理系の最たるもので、文系の者は受験そのものをあきらめなければなりませんでした。しかし、 編入試験では文系でも受験しやすい科目構成になっている大学があります。 山口大学では、文系出身者の合格が相次ぎ、文系出身者の医学部志望者の間で話題を集めました。他に琉球大学、浜松医科大学も要チェックです。 (2)補欠合格、繰り上げ合格の可能性! 医学部編入試験の特徴の一つが、各大学の試験日程が重ならないということがありました。 多くの受験生が、複数の大学を併願します。 そのため、優秀な学生は、複数の医学部から合格通知を受け取ることがあります。 その人たちは合格しても、すべての大学に入学するわけではありません。つまり、医学部編入試験では、入学辞退者が一定数出ることがわかっています。 たいていの大学において、補欠合格者、繰り上げ合格者が出る可能性が大きいですから、あきらめないで、頑張りましょう!